ボヘミアンラプソディ




i was born to love you!

アカデミー賞 とゴールデングローブ賞の発表

先日、2019年 第76回ゴールデングローブ賞と第91回アカデミー賞の発表がありました。ロングラン中の映画、ボヘミアンラプソディはゴールデングローブ賞で2冠。アカデミー賞で4冠を達成しました。

ボヘミアンラプソディのフレディマーキュリー役、ラミ・マレックは、両賞共に主演男優賞を受賞しました。今更感はありますがボヘミアンラプソディのレビューをしたいと思います。ネタバレ(ほぼ)なしでいきます。

まず、この映画がロングラン上映している理由はズバリ何度も観に行ってる人が多いからです。

2回位みるとラミマレックが一番にてない!と気が付きます。(割と早い段階)


4回位目でやっぱフレディは唯一無二だからこの位が丁度いいんだ。
からの演技の上手さに気が付くんですよね。
じゃないと、主演男優賞は取れないですよ。
モノマネじゃないですからね!

結論:納得の主演男優賞。それ以上に素晴らしい配役。

もうね、むしろ


ブライアン・メイ役のグウィリム・リーの方が似てる!


ロジャー・テイラー役の ベン・ハーディの方が似てる。


ジョン・ディーコン役の ジョー・マッゼロの方が似てる。


その中にいるからラミマレックがフレディに見えてくる。


この天才的マジック!
監督は天才か!そしてこの映画を作ってる人の映画への愛情が凄く分かる。
そんな所がいいんですよ!と言いたい。

にて・・・ない!
・・・。

人生は1度、後には戻れない

映画の中でQueen、そしてフレディの生き様を通して、
人生を変えてしまう事柄が起きる瞬間がある事、
人生は後には戻れない事、
そして明日同じ日が来るとは限らない事
だから常に最高のパフォーマンスで臨むべき。
という事をこの映画が教えてくれました。

でも超人以外はむずかしい。だがその勇気をもらいに何度もに行っちゃう!

そして、 Queen のフレディの歌声や歌詞の熱さ!
このシーンでこの歌が使われるかー。という面白さ。
そしてライブエイドへ向かうストーリー。
物まね観るならyoutubeで本物のライブ映像みればって言う人もいるみたいですけど、この映画でこの配役でフレディの生き様を観てのライブエイドに行くまでがいいんじゃねーかよ!と。(2回目)
オープニングでランニング姿で小ジャンプしてるフレディ(ラミマレック)が
終盤ライブエイドで動くのが最高にカッコイイんだよ!と!

でも、後には戻れなくても「ごめんだお」するとベストフレンドには戻れるという優しい世界!

そして、エンディングの歌で泣く

そしてエンディングで使われているshow must go on。
Queen晩年の曲でフレディの病気もかなり進行してる状態で取られたもので
「それでもショウは続いていく」というパフォーマーとしてのフレディの凄さが分かる歌なのであります。
詳しい逸話については検索してみてください。

そして、この歌をタイトルにしたドキュメンタリーが制作されるそうです。
The Queen + Adam Lambert Storyだそう。ふぅん。

むしろ、こっちがものまねだし・・・。

私はジョンディーコンの引退の理由、「フレディに似たボーカルでも
フレディではない。
その後ろで楽器を弾く事に耐えられない。
という気持ちが分かるタイプの人間です。
自分勝手でそして弱い。

と、言うわけですのでまだ観ていない人は是非みてほしい。
日本で暮らしてたらCMで使われてる曲も多いので知ってる歌が意外と使われてますよ!

フレディの命日に映画館で配られたやつ。ね!

最後はこの言葉で〆たいと思います。

なんとかなるよ、絶対大丈夫だよ!