暁佳奈著書 ヴァイオレット・エヴァーガーデンのレビューです。
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4年間にわたる東西南北による大陸戦争が終結。その戦場で「武器」と称されて戦うことしか知らなかった少女・ヴァイオレット・エヴァーガーデンは、激化する戦場で両腕を失い、自在に動く義手を付けることを余儀なくされる。
退院したヴァイオレットは、元中佐のホッジンズの下で、自動手記人形としてC.H郵便社で働きはじめる。ヴァイオレットには、かつて戦場で誰よりも大切な人・ギルベルト少佐がいた。最後に聞かされた「愛してる」という言葉が理解できなかった彼女は、仕事と日常を通じて人と触れ合いながら、その言葉の意味を探していく
2020年1月に新作映画上映!
「お客様がお望みなら、どこでも駆けつけます。
自動手記人形サービス、ヴァイオレット・エヴァーガーデンです。」
TVでは 2018年1月11日~4月5日まで放映されていたこの作品。
2020年1月に映画化されるそうです。
愛がテーマの本作。戦闘マシーンだったヴァイオレット・エヴァーガーデンが段々と様々な感情を身に着けていくストーリーとなっています。
確かにイイ。良いんだけど何か物足りない・・・。映像はとても綺麗だと思うし、ヴァイオレットちゃんもカワイイ。(fateのセイバーっぽい)
心が綺麗な人は是非見て欲しい。
新海誠の「君の名は」とかで泣ける人にはおすすめ!
映像もきれいだし、特に第7話。
ヴァイオレットが湖を歩くシーンは息を呑む程美しいです。
マトリックスなどでお馴染みのバレットタイム(回り込み映像)が使われていて
まるでヴァイオレットの周りだけ時が止まったかのようです。
でもさ、心が荒んでると「~が分からないのです」ばっかいってんじゃねーよ。とか、そんな愛だとか寂しいだとか、みんながみんな知ってる訳じゃないし簡単に分かりますとか分からないって言えるチミのがすげーわ。
って思っちゃうんだよね。答えが無いものでしょ?そういうのってさ。
第1話でホッジンズ が投げかけた言葉の意味
心を持たないヴァイオレットに「自分がしてきたことで、どんどん体に火がついて、燃え上がっていること」を理解していくヴァイオレット。
それが生きる理由だったとしても人を殺めてきた事を理解していきます。
うーん。書いててもなんかやっぱり浅さを感じてしまうんだよね。 原作はまた違うのかもしれない。毎話毎話前向きに進んでいくんだけどなぜそうなったのか。が描き切れてないような。ちょっといい話を綺麗な映像でやっただけみたいな。代筆を通して人の気持ちを学ぶっていう設定は良いと思う。
こういう世界名作劇場みたいなのは50話位でやってくれないとね。
嫌いじゃないけど、好きではない。そんな作品。
でも何故か映画をみてしまいそう。そういう魅力がある作品ですw
そして観終わって、もやもやする所まで想像がつく・・・。
ヴァイオレットエヴァーガーデンはNetfrixで観る事ができますよ!