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か「」く「」し「」ご「」と「 |と<試し読みはこちら4/22まで増量中>

住野よる( 原作 )二駅ずい(作画)かくしごとのレビューです。

『君の膵臓をたべたい』著者がおくる、共感度No.1の青春小説が待望のコミカライズ!! 地味な自分にやや引け目を感じている高校生・京は、ちょっとだけ特別なちからを持っていて――。5人の男女が織り成す清涼感あふれる群像劇を、『彼女はろくろ首』の新鋭・二駅ずいが独自の筆致で新たに描き出す! 

http://www.comicbunch.com/manga/tue/kakushigoto

凄く地味な特殊能力を持つ主人公(達)の青春モノ

君の膵臓をたべたいと同じ原作者の作品です。地味目な青年がちょっと目立つ女の子と恋に落ちる系の話なんですが、そこは 君の膵臓をたべたい を読んだことがある方はお分かりですよね。普通だけど面白いんです。

まぁ、恋に落ちるかはコミックの1巻ではわからないのですけど。小説では完結してますので漫画を楽しみたい人はwikiなどをみてはいけません。→↓

絵に魅力がある

住野よる( 原作 )二駅ずい(作画)かくしごと  P7より引用

作画の二駅ずいさんは彼女はろくろ首などを書かれている方です。
絵が上手い人が行き着いたギリギリのデフォルメ感。この人の漫画は売れますね!

コミックの帯に「君の膵臓をたべたい」住野よる氏大絶賛って書いてあるんですが、自分が書いた作品の帯を書かされるってどうなのか。「君の膵臓をたべたい」を使いたかったからやった。って感じですよね。そんな事しなくても面白いので売れるでしょう。

人の心模様がみえる

悲しき碧眼伊達政宗( @ω★)・・・って、
人の心模様が見えるってのも辛いものなんでしょうか。しかも漠然としかわからない能力。主人公の京も自分が放った言葉でクラスメイトが意図せず困惑してしまったため、お互いに誤解しあったまま距離が出来てしまいます。

だれかを傷つけてしまった事で人に踏み込めなくなってしまう主人公。心模様さえ見れなければ起きなかったかもしれませんよね。

出てくるキャラクターすべてが主人公でモブの居ないコミックになっています。
とりあえず、特に毒もなくただただキラキラしてていいですね。

このコミックは、全巻出た後で最初がら読み直して主人公達があの時どうしていたかの回収が楽しめる、そんな内容です。
すぐに知りたいかたは小説を買ってしまうがいいよ!